2019-10-21 10/21 絶望はしていないし、最近やっと少しづつ積み上がってきた認知のおかげかポジティブでいられることは間違いない。 長かった!と思うと同時に、特にやり残したことを感じず、正面から希死念慮の点が少しづつ速度を増しながら迫ってくるのをぼんやり眺めている。 日常が詩的になったら危ない。まさに今だろう。 地下鉄が終点に近づき、地上に出る。幕が開いて現れた夕日に心はざわつく。額を走る汗はむず痒く、画面に目を落とすときの衣擦れすら不快でたまらない。